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イタリア旅行記Ⅶ (ヴェニス2日目)

Category : イタリア旅行記
《ヴェニス2日目》
 6月14日、ホテルで朝食を取ったあと、カメラを持ってヴェニスの街に繰り出す。この日の朝はイタリアに来て初めて雨が降っていた。一時は大降りになり少しひるんだが、雨に濡れたヴェニスの石畳というのもなかなか趣があるものだ。






 幸い1時間ほどで雨は上がり、気持ちのいい日差しが出てきた。サン・マルコ広場のガラス細工屋さんなどを物色していて僕はふとあることに気づいた。この旅も終わりが近づいてきたというのに、まだお土産をひとつも買っていない! イタリアまで来て、手ぶらで帰るわけにはいかないじゃないか。写真散歩の続きをしようと思っていたこの日の目的は急遽、お土産を手に入れることにすり替わった。ヴェネツィア本島、特にサン・マルコ広場周辺にも、ヴェネツィアングラスを扱うお店は多くあったが、ガラス細工を買うのならやはりガラス職人の工房と直売店が集まると聞くムラーノ島しかないだろうと思い、早速外回りのヴァポレットに乗って海に出た。








































 ムラーノ島に上陸すると、船着場周辺から街路沿いにズラリとガラス細工店が並んでいた。海上貿易の覇権を失い衰退期にあったヴェネツィアでも、このガラス細工は周辺国において高い人気を誇っていたのだそうだ。商人の街ヴェネツィアの経済を支え続けた品物だけあって、どの店に入っても魅力的なガラス細工が並んでいる。街路の中ほどにあった日本語の上手なイタリア人店主がいる店に親しみを感じて、いくつかのガラス細工を購入。とはいえ残り少ないスーツケースの空きスペースに納めるため、また価格の面からも大きな品物でなく、小物ばかりだったが。
 ムラーノ島を後にして再び船でヴェネツィア本島に戻る。夕暮れが近づき、リアルト橋の袂でヴェネツィア最後の写真を撮った後、お馴染みのヴァポレットに乗ってホテルへ。最寄りの停留所で船を降りてホテルに向かう迷路のような夜道も、もう迷わずに歩いている自分が少しヴェニスの住人に近づけたように感じて快かった。










《イタリア最後の夜に》
 ローマ、ピサ、フィレンツェ、そしてヴェニスと泊まり歩いた8日間も終わりに近づき、これがイタリアでの最後の夜、明日の朝にはヴェニスの空港に向かい、アムステルダムに発つのだ。最初は戸惑いの連続だったこの国での滞在にもようやく慣れてきた頃に、もう出国しなければならないことが少し心残りでもある。自国の便利さと丁寧さ、そして安全さに慣れ親しんでいる日本人にとっては、イタリアという国はそれほど住み心地がいいとは言えないのかも知れないが、都会の街並みに漂うアーティスティックな雰囲気と、トスカーナの街や自然の風景は味わい深く、この国の文化とともに受け継がれてきた欧州独特の美意識は、僕のような東洋人の目にはとりわけ優雅に映るのだった。そしてずっと想像の中で描いていたヴェニスの街、実際のヴェニスは想像以上に個性豊かで興味深く、しかも美しい街だった。紛れもない水の都、その景色や風情はどの街よりも秀逸で、深く僕の心に刻まれた。




 さあ、明日はいよいよイタリア出国、この旅最後の訪問地、アムステルダムへと向かう。


 次回へつづく・・・。
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