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イギリス・アイルランド旅行記Ⅶ

Category : イギリス・アイルランド旅行記
《さらばダブリン》

 翌5月3日の朝、今日はダブリンを発ってバーミンガムへと向かう日だ。ホステルの朝食はまさに最悪。かたくてゴワゴワしたトーストにこれまた硬くて塗りにくいジャム、それに微妙な味のオレンジジュース、それ以外の選択肢がないというひどいもの。まあ物価の高いこの国で低料金の宿泊ができるのだから、あまり文句も言えないけど・・。
 2日前にこのホステルで知り合い、ともにダブリン見学をしたデイビッドに別れの挨拶をした。彼は僕の不完全な英語に快くつきあい、また大学で学んだヨーロッパ史(特にイギリス史)のことなど、いろいろなことを教えてくれた。それに、なんと僕のために旅行社の窓口に入り、日本までのもっと安い航空券がないかを探ってくれたりもしたのだ。
 「親切にしてくれてありがとう。君はとても丁寧で、知的だし、それにほんとに快活ですね。だから君は社会に出ると必ず成功すると思う。いい仕事に就いて、いい人生を歩んでください。さようなら。またいつか会いましょう。」
そんな別れの言葉をかけているうちに不覚にも少し涙がにじんだ。彼と握手を交わし、僕はホステルをあとにした。

 ホステル近くのターミナルからリムジンバスでダブリン国際空港へ。今日の目的地はバーミンガム、最後にダブリンの空気を胸一杯に吸い込んで、僕はライアンエア社の飛行機に乗り込んだ。さらばダブリン、正午すぎに飛行機は飛び立ち、快い余韻を残してアイルランドの大地は海の彼方へと遠ざかっていった。


ダブリン国際空港



ダブリン国際空港


《バーミンガム》

 飛行機は一時間ほどでバーミンガム空港に到着した。バーミンガムはイギリス第2の街、新旧の建物が混在するイギリスらしい場所だ。空港から電車で街の中心、ニューストリート駅へ。やはり産業国家イギリスの大都市だけあって、かなり近代的な雰囲気の濃い街だ。プライバシーのないホステルのドミトリー暮らしに疲れることを想定して、この日は事前にシングルの部屋を取っていた。バーミンガムの中心、ニューストリート駅のすぐ近くにあるビジネスホテル、高いホテルではないけど、やはり一人になれる部屋は快適。
 バーミンガムには一夜しか泊まらなかったが、僕の人生でたった一日なのかもしれないこの街での滞在が貴重なものに思えて、不思議と印象に残る時間だった。


バーミンガム近郊



バーミンガム・ニューストリート駅前



バーミンガム・ニューストリート駅前



バーミンガムの街角



バーミンガムの街角



バーミンガムの街角



バーミンガムの街角



バーミンガムからロンドンへ


 5月3日、バーミンガムでの一泊を終えて、再び電車でロンドンに向かう。レディングで乗り換え、ロンドン行きの列車に。ひとつ前の席には偶然日本人の家族連れがいた。話の内容からすると、イギリスに留学している娘を両親が日本から訪ねてきたというところかな。久しぶりに聞く日本語になにか心地よさを感じながら、車窓からの景色を楽しんだ。家族連れはオックスフォードで降りていった。
 今日はまたロンドンのユースホステル泊まり、そして明日はいよいよパリへの日帰り旅行だ。旅は終わりに近づいていた。



次回へ続く・・・。



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